DOA6、後ろ歩きについて
今回は、後ろ歩きについてお話します。
DOA6では、大まかに分けますと
- ガードモーション状態でじりじりと後退する後ろ歩き
- フリーステップ状態で後退する後ろ歩き
の2種類があります。
1つ目の立ちガードモーション状態でじりじりと後退する後ろ歩きは、
【4】入力した時になります。この後ろ歩きでは操作キャラクターがあまり動かないので、相手との間合いがあまり離れないです。
2つ目のフリーステップ状態で後退する後ろ歩きは、
- バックステップをしてそのまま【4】を入力
- 【8】または【2】を入力して、フリーステップ状態にしてから【4】を入力
- 【7】を入力して、フリーステップ状態にしてから【4】を入力
した時になります。
因みに、どちらの後ろ歩きでも【4】を入力している間は、相手の上段打撃または中段打撃に対して立ちガードは出来ます。
ただし、バックステップ時はガードは出来ません。
また、最初に【1】を入力すると、下段ガードモーションになり操作キャラクターが動かないので要注意です。
動画では、
- 【4】のみ入力
- 【44】でバックステップしてからそのまま【4】を入力
- 【8】で横移動してから【4】を入力
- 【2】で横移動してから【4】を入力
- 【7】で斜め後方に歩いてから【4】を入力
- 【2】で横移動してから【1】を入力
の順にコマンドを入力しています。
- 1つ目の【4】のみ入力の場合は、立ちガードモーション状態で後退するため、操作キャラがあまり動きません。
- 2つ目の【44】でバックステップしてからそのまま【4】を入力の場合は、バックステップをしてその後にフリーステップ状態で後ろ歩きとなります。バックステップをしてからフリーステップ状態の後ろ歩きで後退するため、大きく間合いを離しつつ、後ろ歩きで立ちガードも兼ねて後退したい時には有効です。ただし、バックステップ時はガード出来ないので要注意です。
- 3つ目の【8】で横移動してから【4】を入力の場合は、【8】の横移動でフリーステップ状態にしてから、【4】で後退する方法です。すぐにガード移行出来ますが、【8】を入力している間はガード入力していないので、そこだけ要注意です。
- 4つ目の【2】で横移動してから【4】を入力の場合は、3つ目の方法とほぼ同じなのですが、異なる点は【2】を入力している間は下段ガード出来ます。最初に【2】ではなく【1】を入力すると、下段ガードモーションになりキャラが動かないので要注意です。
- 5つ目の【7】で斜め後方に歩いてから【4】を入力の場合は、【7】でフリーステップ状態にしつつ立ちガードも兼ねた状態で後退し、【4】で後退する方法です。この方法だと、立ちガードしつつ速く後退する事が出来ます。通称「7歩き」と呼ばれたりします。
- 6つ目の【2】で横移動してから【1】を入力の場合は、【2】の横移動でフリーステップ状態にしてから【1】で斜め後ろに後退する方法です。この方法は下段ガードしつつ後退したい時に有効です。ただし、相手の上段打撃または中段打撃に対してガード出来ない ので要注意です。下段打撃に対しては、しゃがみガードへ移行します。
今回紹介した方法でお勧めなのが、5つ目の
【7】で斜め後方に歩いてから【4】を入力する
という後ろ歩きの方法です。この入力方法だと、立ちガードしつつフリーステップ状態で後退出来ますので、速く後退する事が出来ます。
また、前後に間合いを調整したい時は、
- 【6】で前進してから【4】で後退
としますと、【4】で後退する時が、立ちガードモーション状態でじりじりと後退する後ろ歩きとなってしまい、操作キャラクターがあまり後退しなくなるので要注意です。
よって、前後に間合いを調整したい時は
- 【44】でバックステップしてからそのまま【4】を入力後、【6】で前進、【4】で後退
- 【8】または【2】で横移動を経由してから、【6】で前進、【4】で後退
- 【7】で斜め後方に歩いてから、【6】で前進、【4】で後退
など、フリーステップ状態にしてから、前進や後退と前後に歩く方法をお勧めします。
トレーニングモードで試して実戦で使ってみましょう。